日焼け止めの負担を減らしたくてノンケミカルのものを使っているんだけど、使い続けているとかゆみが出たり、毛穴詰まりがきになってきた、、、
それ、もしかしたら「酸化亜鉛」が肌に合ってないかもしれないよ。
ノンケミカルなら安心というわけじゃないの?
敏感肌や乾燥肌の人は、肌の上で違う物質になる紫外線吸収剤が合わないことがあるといわれているよ。でも、酸化亜鉛が合わない人(金属アレルギーや、毛穴が詰まりやすい人)は気を付けたほうが良いかも。
毎年新製品が出る日焼け止め。
成分、使用感ともに進化していますよね!近年は、敏感肌の方やサンゴ礁への影響を考慮して、「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルと表示されていることも多いです。)」の商品も増えてきました。しかし、紫外線散乱剤の一つである「酸化亜鉛」も場合によっては合わない方もおり、選び方が非常に難しいです。
使ったことがある酸化亜鉛フリーの日焼け止めは30種類以上!日焼け止めオタクの私が、
①紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い
②おすすめの酸化亜鉛フリーかつノンケミカルの日焼け止め4選
紹介します。
今回は顔だけでなく体にも使いやすい、高コスパで色がつかないものをピックアップしています。
すべて使用したことがあるものなので参考にしてください。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違い
〇紫外線吸収剤は、化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぎます。
〇 紫外線散乱剤は、物理的な仕組みで紫外線を散乱、反射させます。散乱剤(パウダー)が肌を均一に覆って紫外線を肌表面で反射、散乱させて紫外線の影響を防ぎます。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の両方が入っている商品も多いよ。
いろんな紫外線の波長に対応できる吸収剤、肌に優しい散乱剤のいいところを補えるので、使える方は、両方入っているものを選ぶのも選択方法の1つです。
おすすめの酸化亜鉛フリーかつノンケミカルの日焼け止め4選
〇無印良品 日焼け止めミルク
〇SPF30 PA++
〇石けんで落とせる
〇150ml
コスパ抜群の無印良品の日焼け止めです。真っ白ですが、なじませれば白浮きが気にならなくなります。ポンプ式なので体に使いやすく、小さいお子さんも自分で塗ることができますよ。我が家は玄関に置いてます。無印の日焼け止めは種類が多いですが、ノンケミカル&酸化亜鉛フリーはこちらだけです。パッケージがとても似ているので購入の際は注意しましょう。
ポンプ式ではない小さいサイズもあるので、そちらからお試ししてみるのもいいですね!
〇オルビス サンスクリーン(R)フリーエンス
〇SPF30 PA+++
〇石けんで落とせる
〇50ml
〇NMF類似成分配合
伸びがよく、白浮きもなく、普通のボディーソープで落ちるのでストレスが全くありません。
また、肌がもっている天然保湿因子・NMF類似成分を配合しているため、保湿力が高く、乾燥を全く感じません。
コンパクトなサイズなので携帯用として、特に夏場はカバンに入れています。
〇ベルディオ UVマイルドジェルN
〇SPF30 PA+++
〇石けんで落とせる
〇80ml、220ml
〇ツボクサエキス(CICA)配合
ノンケミカル&酸化亜鉛フリーの日焼け止めには珍しいジェルタイプです。日焼け止めにはクリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプなどがありますが、体用としては、みずみずしく伸びるジェルタイプが一番使いやすいと感じます。特に夏場はひんやりとした使い心地が気持ちいです。
内容量は大きいタイプが220mlと大容量なので、家族みんなで全身にたっぷり使用できるのもうれしいですね!
〇ユースキン シソラ UVミルク
〇SPF38 PA+++
〇石けんで落とせる
〇40g
〇シソ葉エキス配合
ハンドクリームが有名なユースキンの日焼け止めです。「シソラ」というのは、配合されているシソの葉のエキスからとっているようです。コロンとしたパッケージが可愛らしいですよね。
名前はミルクですが、実際のテクスチャーはやわらかいクリームっといった感じです。
こういったチューブ状ケースは、最後まで使い切ることが難しいですが、こちらはキャップを外すと最後まで使えます。
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