お肌のためにノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)の日焼け止めを使っているんだけど、
たくさん塗ると白っぽくなったり、きしみが気になるんだよね、、、、
ノンケミカルの日焼け止めに入っている紫外線散乱剤(酸化亜鉛と酸化チタン)は「粉」だからね。たくさん入れるとどうしても粉っぽくなることが多いよ。
でもじつは、①お肌への優しさ②みずみずしい使用感③白浮きしない④ブルーライトカットも期待できる、第３の紫外線散乱剤と呼ばれている「酸化セリウム」というも成分があるよ。
毎年たくさんの日焼け止めが発売されますが、お肌や環境のためにノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)の日焼け止めを選ぶ方もいらっしゃると思います。
しかし、ノンケミカルの日焼け止めに使用されている酸化亜鉛はアレルギーや毛穴詰まりが気になる方がいたり、酸化チタンは配合量が多いと、ものによっては白浮きがすごかったり、キシキシしたり使用感がよくないものもあります。
使ったことがある酸化亜鉛フリーの日焼け止めは３０種類以上！日焼け止めオタクの私が、
①酸化セリウムってなに？安全なの？
②酸化セリウムの特徴
③おすすめの商品
について紹介します！
(紫外線吸収剤や紫外線散乱剤って何？という方はこちらの記事も参考にしてね。)
①酸化セリウムって何？安全性は？
酸化セリウムとは、レアアースの一種である、セリウムから作られており、「第３の紫外線散乱剤」や「次世代の紫外線散乱剤」などと呼ばれております。
紫外線吸収剤がお肌の刺激になる、ということはご存じの方も多いと思いますが、紫外線散乱剤である酸化亜鉛、酸化チタンは光活性による活性酸素を発生するといわれております。
この活性酸素の肌への影響は大きく、シミそばかす、たるみやしわの原因になってしまいます。
その点酸化セリウムはほとんど活性酸素を発生しないといわれております。
紫外線が強いことで有名なオーストラリアでは「酸化チタンフリー」の日焼け止めが多く売られているそうです。
②酸化セリウム配合の日焼け止めの特徴
酸化亜鉛や酸化チタンは一般的には肌に優しいといわれていますが、難点もありました。
「酸化亜鉛」
透明度の高い粉のため、たくさん入れても白浮きがしにくいですが、(吸収剤ほどではない)金属アレルギーの方や毛穴が気になる方が使いにくい
「酸化チタン」
白い粉のため、たくさんいれると粉っぽくなったり、白浮きしやすい
その点「酸化セリウム」は水溶性のため、白浮きが全くなく、アレルギーも起こしにくいと言われています。
また、光の遮断範囲がとても広いのが特徴で、UVA,UVBのほかにブルーライトや赤外線までカットできると言われています。
まさに、次世代の紫外線散乱剤だね！
③おすすめ商品
酸化セリウム配合の日焼け止めを２つ紹介するね！どちらも実際に肌に使用してみて使用感がよかったものです！
酸化セリウム以外に、紫外線吸収剤や、ほかの紫外線散乱剤を含む商品も売られているけど、今回は紫外線防御剤として、酸化セリウムのみ使用している商品を紹介します。
ウルンラップ ノンケミカルUVクリーム
黄色がかったジェルクリームのような質感で、無香料のほうは、ほのかに精油の香りがします。レモングラスのタイプはかなりしっかりと香りがついているので、苦手な方は無香料タイプが特におすすめです。
たっぷりの量を何度重ねても白浮きせず、もろつかず、最初に使用したときは感動しました！
こちらの会社のコンセプトが「プチプライス」「プチサイズ」「プチプレゼント」ということで、小さいサイズが持ち運びにも便利です。
レモングラスの香り付きのものもあるよ。
ルアモ オールデイプロテクトUVアクアヴェール
こちらも黄色がかったジェルクリームですが、ウルンラップよりもさらにみずみずしく伸びがよいです。もちろん白浮きはせず、もろつきません。ラベンダーの香りが癒されます。
「ルアモ」というブランドは聞きなれない方も多いと思いますが、オーガニックで有名な「ロゴナ」で有名な会社のブランドです。
今後、商品が増えることに期待！
まだまだ選択肢が少ない「酸化セリウム」の日焼け止めですが、今後どんどん商品が増えていくことに期待します！
本日紹介したどちらの商品も、SPF28、PA＋＋です。使用感はどちらもとっても良いですが、よりみずみずしい使用感がお好みの方、ポンプ式がお好きな方は「ルアモ」、コスパ重視！の方は「ウルンラップ」がおすすめです。
ぜひ参考にしてくださいね。
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